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新庁舎建設工事の進捗状況について(令和4年11月)
令和4年11月 杭工事
令和4年11月17日、杭工事が始まりました。
建物は、十分な固さを持つ地層(支持層)で支える必要があり、事前の地盤調査では、支持層は地表面から8メートル程度に出現します。
杭とは地中に埋め込む棒状の構造材で、支持層に埋込み、建物を支えます。新庁舎では、長さ6メートルから7メートル、直径40センチメートルから90センチメートルの鋼管コンクリート杭を合計132本使用します。
新庁舎の杭工事では、低振動、低騒音で施工できる「プレボーリング拡大根固め工法」を採用しています。これは、あらかじめ支持層まで掘削した後、根固め液、杭周固定液を注入して杭をこの掘削孔に建て込み、杭と地盤を一体化させる工法です。
杭(手前は長さ7メートル、杭径80センチメートル)
杭打機
掘削状況
杭の建て込み